YAMAHAバイクwebCMの音楽を作りました。

昨年1月に参加させて頂いたYAMAHAのバイクのwebCMが忘れた頃にアップされていました。
イタリアの有名なバイクレーサーを主人公にした作品で、インドネシアで主に流れていたようです。
PVの作曲は初めて。珍しくしっとりした曲を作っています。お時間ある時に是非。

撮影 小暮 哲也 石尾 遼
編集 Michihiko Nishiyama
MA 北川 ただし
音楽 川村 亘平
監督 藤森 圭太郎

参加演奏者はdustin wong(guitar)AYA(bass)です。

平成28年度第27回五島記念文化財団 美術新人賞の贈呈式

昨日は平成28年度第27回五島記念文化財団  美術新人賞の贈呈式でした。
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寿司職人がいる大広間
金屏風の前でいつもの影絵を披露
出席された人達 呆然
 
あまりにもフォーマルな式だったので緊張しました。
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同じく受賞した彫刻家の東影さん(名前に因縁を感じざるをえません)素敵な方で作品も素晴らしい!ので、滞空時間のライブの舞台美術をお願いする予定。
ツーショット写真(僕と東影さん)は式に唯一出席した友人代表・小暮哲也氏撮影。
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4/8新作影絵【巷説昌福寺縁起】@山梨県昌福寺

1044522_576577142499642_6167779571139275605_n4/8花祭り(仏様の誕生日)は、ここ半年かけて制作していた富士川流域を舞台にした新作影絵をやります。

永仁6年(1298)開創された虫切り寺として有名な日蓮宗のお寺【昌福寺】を舞台に、新しい縁起物語をつくりました。

都心からの日帰りできる場所なので、お時間ある方は是非!

 

4/8 影絵物語【巷説昌福寺縁起】

場所 昌福寺 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町483

18時 演奏開始

1830頃 影絵開始

1930頃 終演予定

入場無料

 

出演 川村亘平斎(影絵)GO ARAI(シタール)濱元智行(打楽器)平林拓也(影絵助手)

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毎月更新していた川村亘平斎の昌福寺影絵制作日記(全3回)

その1

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今回、昌福寺の花祭りにて、影絵の公演をさせて頂きます川村亘平斎です。私はインドネシア・バリ島の伝統打楽器【ガムラン】と影絵【ワヤン・クリット】をもとにした作品を作っていて、近年は日本各地に残っている民話を探し、影絵と音楽の物語を再構築する活動も行っています。

 ことの始まりは昨年の6月、甲府【桜座】にて音楽家・田中馨君(ショピン・exサケロック)と影絵と音楽公演でした。その日の演目は、2014年の山形ビエンナーレで制作した山形の民話をもとにした作品だったのですが、それを観に来ていた昌福寺ご住職が【地元に残る話を影絵にする】という作品作りに興味を持って下さり、【昌福寺周辺を題材にした影絵物語を作る】という企画がスタートしました。

影絵制作にはまず物語探しから、ということで昨年11月、昌福寺へミーティングに伺いました。
この時初めてご住職とじっくりお話ししたのですが、そのエネルギーの高さと情報量の多さに驚きました。お寺のある青柳周辺の話をしていたかと思えば、話は諏訪、近江、京都にまで及び、気付けばあっという間に4時間経っていました。帰りの渋滞を考えると、今日はここまでということにして1回目のミーティングは終了。残りの情報は、ご住職からメールで伺うことにして帰京しました。

物語を立ち上げる時に、現地の図書館や大学で資料をあたることも多いのですが、今回は何と言ってもご住職の想像を超えた豊富な情報があり、また彼のエネルギッシュなイメージを作品に投影したいと思ったので、ご住職がこれまで調べてきたものを中心に作っていこうと思いました。

それから数日経つとご住職から長文のメール。また数日経つと、更に長文のメール。気付けば1ヶ月足らずで、膨大な量の資料が送られてきました。その内容もミーティングの時と同様にパワフルなもので、昌福寺周辺の情報から始まり日本全国、果てはユーラシア大陸にまで及ぶ壮大なものでした。
私は送られてきたメールをプリントアウトし、1行ごとにわからない内容(地名や歴史的事実等)をネットや書籍で調べ、土地についてであれば地図を描き、時代についてであれば年表を描きました。そういった作業から浮かび上がってきたのは【紺屋】【舟運】【天狗】【橘】【ヒル】などをキーワードにした、富士川を流れる無数の物語達でした。

この中に、今回の作品の軸になる何かが隠れているはずだと思い、注意深く探していると、読み方のわからない地名【鰍沢】に行き当たりました。(地元の方達は、みなさんご存知だと思うのでお恥ずかしいのですが…)調べたらすぐわかったのですが、【カジカザワ】と読むこの地名は落語の題材にもなっているとのこと。動画サイトでその落語を見てみると面白い。

鰍沢(youtube) https://www.youtube.com/watch?v=S2-dGwQnB2A

この落語にご住職から頂いたお話をミックスしていくことで、新しい物語が生まれてくる予感を感じました。とはいえ落語をそのままやるのではないので、タイトルを仮に【巷説富士川縁起】として、【鰍沢】を依り代に物語を掘り下げていくことにしました。

次回へ続く

その2

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昨年末、昌福寺ご住職から伺った情報をもとに取材旅行に行きました。

ご住職のお話しは富士川流域の歴史的事実留まらず、近江や京都周辺の事柄も含まれていました。話を聞いているうちに感じたのは、古くから政治経済の中心であった京都周辺から、富士川流域に知的財産や労働力が移動し、土地に合わせて変容して行く大きな流れであり、それらのエピソードは相互に離れがたく関係していることでした。そこで私は、当初予定していた富士川流域の取材に加えて、京都・近江にも行くことにしました。

取材メモ〜富士川流域編

○檜峯神社

ご住職曰く、「ここの【鰐口】が、ちょうど南北朝の頃、南朝の年号を刻まれて制作され昌福寺に伝わっているのです。 かつては「虫切加持堂」にかかげていたそうです。」

簡単に行けるところだろうと思っていたが、ナビを見ても神社への入り口が見当たらない。仕方ないので役場に電話して見ると、細い山道を登って行かないとたどり着かないとのこと。山道入り口は猪よけのゲートが閉められている。ゲートを開けて進むと、ひっそりとした林道が延々と続く。誰もいない山道を20分程走ると神社に到着。【薬王水】と書かれた石碑の横からキレイなわき水が湧いている。この神社がある山を越えて行くと河口湖があり、富士山がある。このお社はそういった山の世界への入り口のようだ。

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○妙法神

ご住職曰く、「昌福寺から小室山妙法寺の道中を俗に【小室道】といいますが、その祭神の【妙法神】とは【妙法太郎の兄弟天狗】ともいわれたりします。」

まわりは小ぶりの山がたくさん並んでいる。それぞれの山にはテリトリーがあり、昔ならば一山に一人ずつ天狗がいてもおかしくなさそうである。

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○小室山「妙法寺」

ご住職曰く、「日蓮聖人に深く帰依した善智法印は【小室山妙法寺】を開山し、昌福寺を開山した【昌福阿闍梨十如院日全上人】は、善智法印の【弟】であるといわれている。」

立派な門が印象的なこの寺は落語【鰍沢】にも登場し、主人公がここで頂いた毒消しによって命からがら助かる。善智法印は日連聖人に帰依する前に、日連聖人を毒殺しようとした伝説が残っていて、毒殺→毒消しという変化にグッと来る。

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取材メモ〜京都・近江編

○【瀬田の唐橋】

【青柳】という地名の考察の中で登場、別名【青柳橋】。琵琶湖の最南端にあって、様々な伝承が残る橋。琵琶湖を挟んだ東西を繋ぐ要衝で、そういった意味ではヨーロッパとアジアの境目にあたるイスタンブール的な場所なのかもしれない。

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○比叡山

日蓮聖人の修行した横川に行ってみる。日蓮聖人修行の地までこのさきすぐ、の看板から階段が延々と続いていて、気軽に降りて行くとかなりの急坂。おりきったところに庵があり、静かでとても良いところだったが、ここからまた同じ山道を登って帰ることになる。

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○日吉神社

比叡山の地主神であり、前述の檜峯神社とも対応する。猿の神様で、今年は申年だし影絵にも登場するキャラクターなので縁起が良い。神社のまわりを水がまわっている。常に新しい状態を維持する為の結界かもしれない。

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○阿賀神社

東近江にある神社。通称【太郎坊宮】といわれ、前述の【妙法太郎天狗】と対応する。天狗伝説は日本各地に残っているが、ここは崖にある割れた巨石信仰と天狗が結びついている。必勝祈願でも有名なので、部活の仲間達と初詣に来る中高生が多かった。名物【太郎坊団子】が、冷えきった大晦日に美味しかった。

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その3

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年末年始にご住職から伺った伝承やそれに基づいた取材旅行はたいへん興味深いものでした。その多くは言葉にできない何かでした。そういった「言葉にできない何か」や「ハッキリとはわからないけど何だか気になるもの」というのは「言語化されていない重要な要素」であると思います。今回の影絵芝居は「ハッキリとはわからないけど、何だか気になるもの」を接続していくことによって制作されています。
影絵芝居【巷説昌福寺縁起】は、落語【鰍沢】を出発点に、富士川流域の山々に住む天狗達が活躍する冒険活劇であり、昌福寺に伝わる【虫切り加持】の新しい架空の伝承でもあります。

主な登場人物

サルのニシオカさん

僕の影絵にいつも登場するキャラクター。人助けが大好きなオジさん。カエル君と共に、小室山からの帰り道大雪にあって遭難してしまう。

カエル君
ニシオカさんの相棒。いつもニシオカさんに乗っかって楽して生きている。意外と頭の回転が早い。

妙太郎天狗・法太郎天狗
富士川流域の山々を守る天狗の兄弟。兄・妙太郎はニワトリ頭で空を飛べる。象頭の弟・法太郎は天狗界きっての力持ち。ニシオカさんのピンチを救う事になる。


大雪で遭難したニシオカさんがたどり着いた家の主。ニシオカさんに卵酒を振る舞ってくれる。

この土地で生まれ伝えられている物語は、この土地が必要としているもので、それはやがて私達の心と体を通り抜けて、この土地に返して行くべきものだと感じています。4/8に生まれようとしている新しい物語の誕生を、皆さんと一緒に立ち会えたらと思っております。
公演まで1ヶ月を切って作業は大詰めです。現在は、黙々と影絵人形を制作中。

 

4/3川村亘平斎の漫画と音楽 ダブルリリースライブ

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<川村亘平斎の漫画と音楽リリースライブ>

影絵と音楽を中心にイラスト、デザイン他多方面に活躍する芸術家・川村亘平斎が制作した渾身のオール切り絵漫画【ワニとダイヤ】と、架空の南の島・ワラケ島の民謡を収録した2nd ALBUM【House in Walak】のダブルリリースライブを開催します。

当日は川村亘平斎が影絵と音楽を駆使して、皆様を架空の島にご招待。
3Fライブ会場では、スクリーンの向こうで演奏する川村 亘平斎と影絵の両方をお楽しみください。
2F展示スペースでは、切り絵漫画の原画もご覧いただけます。
1Fでは村のバザールのカフェも営業。

隅田川のお花見ついでに、早めの時間からゆっくりご来場くださいませ。

■日時
2016 / 4 / 3 (日)
開場1430 開演1500
※1Fカフェスペースト・2F展示スペースは
12:00からご利用いただけます。

■料金…小学生以下無料
前売 ¥2,500 当日 ¥2,800
※川村亘平斎漫画【ワニとダイヤ】付きです。
漫画を既にお持ちの方は、ニューアルバム【House in Walak】を差し上げます。

■ご予約・お問い合わせ
①taikuhjikang@gmail.com

【川村亘平斎の昌福寺影絵制作日記】その3

【川村亘平斎の昌福寺影絵制作日記】その3

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年末年始にご住職から伺った伝承やそれに基づいた取材旅行はたいへん興味深いものでした。その多くは言葉にできない何かでした。そういった「言葉にできない何か」や「ハッキリとはわからないけど何だか気になるもの」というのは「言語化されていない重要な要素」であると思います。今回の影絵芝居は「ハッキリとはわからないけど、何だか気になるもの」を接続していくことによって制作されています。
影絵芝居【巷説昌福寺縁起】は、落語【鰍沢】を出発点に、富士川流域の山々に住む天狗達が活躍する冒険活劇であり、昌福寺に伝わる【虫切り加持】の新しい架空の伝承でもあります。

主な登場人物

サルのニシオカさん

僕の影絵にいつも登場するキャラクター。人助けが大好きなオジさん。カエル君と共に、小室山からの帰り道大雪にあって遭難してしまう。

カエル君
ニシオカさんの相棒。いつもニシオカさんに乗っかって楽して生きている。意外と頭の回転が早い。

妙太郎天狗・法太郎天狗
富士川流域の山々を守る天狗の兄弟。兄・妙太郎はニワトリ頭で空を飛べる。象頭の弟・法太郎は天狗界きっての力持ち。ニシオカさんのピンチを救う事になる。


大雪で遭難したニシオカさんがたどり着いた家の主。ニシオカさんに卵酒を振る舞ってくれる。

この土地で生まれ伝えられている物語は、この土地が必要としているもので、それはやがて私達の心と体を通り抜けて、この土地に返して行くべきものだと感じています。4/8に生まれようとしている新しい物語の誕生を、皆さんと一緒に立ち会えたらと思っております。
公演まで1ヶ月を切って作業は大詰めです。現在は、黙々と影絵人形を制作中。

オリジナルテキスタイル【KEPALA BAGUS】2016新作作りました。

オリジナルテキスタイル【KEPALA BAGUS】の新しい布(BATIK)が出来上がりました。

テキスタイル:【PAPAYA】
バリ島でいつも泊まっている宿の庭に茂る椰子とパパイヤをイメージ。
今回もバリの工場で銅判を作ってもらっての手作業。

この春からライブ会場などで販売しますので、是非見てみてください〜。

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商品名:ストール
柄 : papaya
色 : グレー (写真左)エメラルドグリーン(写真右)
素材 : 綿100%
値段:4800円

※インドネシア・バリ島にて、ろうけつ染で作られた川村 亘平斎オリジナルテキスタイルです。

すべて手仕事のため模様の不揃いなところもございます。

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ご注文はtj_kawamura_u◎yahoo.co.jp(◎を@にかえて下さい)までメールでお問い合わせください。

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平成28年度五島記念文化賞美術新人賞を頂きました。

平成28年度五島記念文化賞美術新人賞を頂くことになりました!
http://www.gotoh-mf.or.jp/profile/

多くの方達に助けて頂き大変光栄な賞を頂くことになりました。みなさま ありがとうございます!

今年の11月より実に14年振りにインドネシアに1年間旅立ちます!

出発前にも色々おもしろ企画ありますので、皆様是非是非遊びにきて下さい。

まずは4/3 川村亘平斎の漫画と音楽 ダブルリリースライブ!
詳細は追ってお知らせ致します。

saya dapat hadiah seni! dari bln Nov saya tinggal di indosesia selama 1 tahun.

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高円寺カレー屋【インド富士子】内装デザイン

東小金井にあるカレー屋【インド富士】の2号店

その名も【インド富士子】が高円寺に出来ました。

内装デザインをお手伝いさせて頂きました。

カレーもおつまみも美味しいお店です。

皆様是非

【インド富士子】

○KEPALA BAGUSの布で暖簾

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○入り口左上にインド富士子ちゃんの行灯

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○店内にガネーシャ・サラスワティ・ラクシュミの行灯10376298_811999702256721_731284858540956868_n

○天井に4Mの影絵【龍と富士子】

こちらは写真に納まりきらないので、是非お店で見てほしいです。10349197_811999682256723_1507609999141021975_n 1491664_811999688923389_7746557582171991117_n

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